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こんばんは~(*’▽’)chocoです。
トルコショックと呼ばれる、トルコリラの急落がありましたね。
日本の株価にはそれほど影響が出ていないので、そこまで大きなニュースになっていないけど、もっと詳しくニュースでも解説して欲しい。
トルコリラの他に新興国の通貨も連鎖的に下落する可能性もあり、知らない間にじわりじわり何かが来ているんじゃないかって気になります。
そもそも、なぜトルコショックが起きたのか、その辺から確認し、今後どうなるのか考えてみました。
トルコショックの原因は何?
トルコショックと呼ばれる、トルコリラの急激な下落は、アメリカのトランプ大統領の発言によるものです。
トランプさんは、アメリカファースト、つまりアメリカが一番なので、アメリカに良いことは徹底的に行っていくという強い姿勢を表明しました。
その一つが、トルコに対する制裁関税方針の表明でした。
簡単にいうとトルコからの輸入品には、たくさん関税をかけて、アメリカでは売れにくくしてやるよってことです。
こんな事をされたら、トルコは黙っていられないですよね。
最大の輸出国のアメリカで、モノが売れないなら、トルコの経済が破たんしてしまいます。
でも、何でトランプさんが、こんな意地悪を言いだしたかというと、トルコ在住のアメリカ人牧師が拘束されたのが発端でした。
ちょっとした人間関係が、世界経済へも影響していく。
トランプさんが触れるものはすべて、世界経済へ直結していく・・・そんな感じです。
そして、トルコも強気なので、どんどん悪化。
日本みたいにすぐ「ごめんなさい!」って謝りません。
なので、世界からして見れば、「トルコの大統領やばくない?」→「トルコヤバくない?」→「トルコリラ、ヤバくない?」って、どんどん、どんどんトルコ安を招いてしまう悪循環に陥っています。
トルコ以外にも新興国の通貨がヤバイ!
アルゼンチンは、政策金利を40%→45%へ引き上げました。
日本は、マイナス金利。
アメリカは、1.75%~2.0%。
金利は、景気がいい時に上がっていくものです。
また、モノの値段が上がりすぎるのを抑制するために、わざと金利を上げることもあります。
アルゼンチンは、国内の物価が上がりすぎているので、金利を上げて、物価の上昇を抑えようとしています。
しかし、アルゼンチンペソは、史上最安値が続いており、もっと下落する可能性もあります。
ブラジルレアル、ロシアルーブルも下落しています。
1997年のアジア通貨危機のような事態になりそうな気配です。
オリンピック開催国がヤバイ!
2014年 ソチ・ロシア
2016年 リオデジャネイロ・ブラジル
2018年 ピョンチャン・韓国
2020年 東京・日本
ロシアルーブル、ブラジルレアル、韓国。
共通するのは、最近オリンピックが開催された国ということです。
韓国は、アジア通貨危機の際に非常に危ない状態だったので、また、韓国もヤバイのではないかと思われています。
そして、日本。
日本もイマイチ景気がいいとは、実感できない状況ですが、不動産の価格が上昇していてバブル期並みと聞きます。
日本の通貨は、比較的安全とされていますが、日本の財政がヤバイ。
日本銀行は、国債を発行していますが、発行しすぎて借金まみれの状態です。
日本は、今、インフレに向かって国の政策が動いています。
最終的にインフレが成功した場合、物価上昇を抑えるために金利を上げます。
そうすると、日本銀行は、国債の利息債権者に支払わないといけませんが、金利を上げると言う事は利息も増えるということです。
つまり、自分で自分の首を絞めていることになります。
借金まみれなのに、「利息は今までよりも多く支払います」って言っているのと同じです。
東京オリンピック2020年の後に世界恐慌?
少しだけ想像を膨らませただけなのに、ちょっと怖いことになりそうです。
最悪は、日本のデフォルトです。
デフォルトとは、日本が借金を返せなくなると言う事です。
でも、これは多分起きないと私は思っています。
なぜかというと、日本国民がお金持ちだからです。
日本の借金は、国民が肩代わりして、帳消しにしてくれるからです。
つまり、損をするのは国民であって、国は助かるということです。
では、国民は損をしないためには、何をすべきでしょうか?
日本円だけでなく、外国の通貨を持っておけばいいと思います。
今だったら、強いアメリカドルを持つといいです。
日本が借金を返せない状態になると、日本の通貨の信用がなくなって、円安になります。
その逆にドルは、ドル高になります。
極端な話、円が破たんしたら、お札は紙切れになります。
そして、あらたな通貨の円が発行されることになります。
その時、ドルは高いはずなので、ドル→円に換金すると、新しい円でお金が手に入ることになります。
円しか持っていなかった人は、ゼロからのスタートです。
あと何年後に起こるのか分かりません。
オリンピック開催国が、オリンピックが終わった後に同じようなことを繰り返しているのを見ると、2020年以降に起きてもおかしくないと思います。
備えあれば、憂いなし。
準備をしておきましょう!
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