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こんばんは~(*’▽’)chocoです。
ネットでおもしろいニュースを見つけました。
NECが「うまい棒」の味の好みをAIを活用して診断してくれるシステムを開発したというニュースです。
見出しだけ読んでも「は?何?」って感じですが、ホントに文字通りの診断で、いくつかの質問に答えると自分にぴったりな「うまい棒」を診断してくれるというシステムです。
感覚としては、「Yes」「No」で進んで行く占いに似ています。
こんなのを人工知能(AI)で、わざわざ作るってどういうことよ?と思いました。
実際、NECの人たちは「変なことを一生懸命やった」と語っていました。
まだ、私たちの生活にはAIがどのように活用されていくのか、よくわかりませんが、AIを知るきっかけにもなるかもしれませんね。
気軽に診断できるので、みなさんもぜひやってみてください。ちなみに私は「チーズ味」でした。
NECが「うまい棒」を選んだ理由は?
NECが「うまい棒」を選んだ理由は、インパクトが強い商品で、それを使って、先進的でわかりやすいユニークな体験型サービスを作ろうというところからこの企画を始めたからです。
AIを使って、情報取集をして、ライフスタイルや価値観の傾向を分析して、回答者の人物像を導くことを目的としています。
知らず知らずにロボットに、私がどういう人間かを読み取られているってことですね?
情報量がたくさんあると、傾向が見えてきて、ゆくゆくはマーケティングに生かせるのではないかと考えられています。
本屋さんで「統計学が最高の学問だ!」って見出しの本を見ましたが、これからの時代は、大量のデータをどう分析して、生かしていくのかが本当に重要なんでしょうね。
でも、人間は十人十色だから、型に当てはまらない人もいるから楽しいんですが、少数派の意見もAIでは、くみ取ってくれるのでしょうか?
今回、NECが取り組んだサービスは、誰でも利用しやすいコンセプトで、入り口としてはとても成功していると思います。
その罠にまんまとハマって、私たちは情報を提供してしまうんでしょうね。
「うまい棒」の味が分かる仕組み
今回、NECが取り組んでいるのは「AI活用味覚予測サービス」です。
「AI活用味覚予測サービス」では「異種混合学習技術」というAI技術を活用しています。
「異種混合学習技術」は、様々な種類のデータから「規則性」を見つけ、その規則性から、次に起こることを予測するという技術です。
NECの「AI活用味覚予測サービス」では、あえて「食べ物」に関しての質問は用意していません。
私たちが答えるのは、たったの5問だけです。
しかし、質問はたくさん用意されていますが、どれだけあるかは秘密にされています。
占いで「YES」「NO」で進んで行って診断するものがありますが、やっぱりあの占いに似ていますね。
ある規則性を持っている人は、こういうタイプですよ~ってやつに似ています。
AIが色んな分野に活用されるようになると、「こういう人は、成功する」「こういう人は、お金持ちになる」とか、診断されちゃうんでしょうか?
規則性によって、次に起こることを予測されてなかなかリスクを負わない時代になるのかな?とも思いました。
ちょっとダメって言われたら、夢とかも諦めてしまうとか。
ちょっと考えすぎですかね?
好きな「うまい棒」を診断してくれる。
これくらい軽い感じだったら、いいですがこれから、AIはどのように活用されていくのでしょうか?
楽しみのようで、ちょっと怖い部分もあるのかなって思いました。マンガの読み過ぎかな~。
ちょっとだけ宣伝。うまい棒だけじゃない、NECのAIはこんなところにも♪ https://t.co/RCVOHWyHya
— PaPeRoとPaPeRo petit (@papero_jp) 2016年10月31日
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