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こんばんは~(*’▽’)chocoです。
日経はJR九州の上場で、盛り上がるのかなって思っていましたが、JR九州自体は落ち着いていますね。
しかし、円安が進んでいるせいか、日経平均株価は強いですね。
もうすぐ、アメリカ大統領選挙があります。
予測としては、ヒラリー・クリントンさんが女性初の大統領になるだろうという見方が強いですね。
世界的にも明るいニュースが欲しいです。
そして、日経平均株価も上がって行って欲しいなーって期待しているこの頃です。
最近、天井になっていた17,000円は突破していい感じですね。
週足の一目均衡表では、雲のなかにいます。
雲を抜けたら、1,800が見えてきます。
このまま上がって行きたい感じですが、日銀もサプライズを気配もないですし、アメリカの大統領選待ちかなって思っています。
さて、それに関する事でFRBのイエレンさんが、先日、発言をしていたことがありました。
「高圧経済」と言うのが、キーワードになっていましたが、どういうことなのかわからなかったので、調べてみました。
高圧経済とは?
先日、イエレンさんは以下のように発言しました。
深刻なリセッションの後も、実際にある程度ヒステリシスが見られることを前提にするならば、当然次に問われるのは、力強い総需要とひっ迫した労働市場という『高圧経済』を一時的に維持することによって、こうした供給サイドの悪影響を反転させることが可能かという問題だ
英語を訳した日本語だから、わかりづらいですね。
まず、用語を整理してみましょう。
リセッション=景気後退。後退→不況の状態。さらに進むと恐慌。
ヒステリシス=履歴現象。物質の状態が現在の条件だけでなく、過去の状態の影響も受けること。歴史は繰り返す的な感じでしょうか?
高圧経済=供給よりも需要が高まり、投資などが活発になり、さらに需要が高まる経済。インフレに向かわせる経済。
なので、私的にイエレンさんの発言を言い直すと、
「景気ってのは、歴史的に見てもある程度同じことを繰り返しているので、悪い時があれば、いいときもある。
だからと言って、需要と供給のバランスが悪い労働市場に、投資などをして、労働市場が良い方に向かうかどうかは疑問だって、事でしょう。
つまり、イエレンさんは過剰なインフレに向かう高圧経済はしない方針ってことです。
インフレに向かうような経済政策はしない、インフレになるようだったら、それを止めるってことだと思います。
イエレンさんは、慎重派ですね。
この発言から、利上げも派手には行わない気がします。
日経平均株価への影響は?
日本では、イエレンさんの言う「高圧経済」をやっている最中だと思います。
日本銀行が年金のお金で、株や債券を買っています。
また、マイナス金利の導入をして、積極的に日本経済に介入しているからです。
イエレンさんの発言にもありますが、「一時的に」介入して、良い方向に行くのか?っていう疑問があります。
また、今すぐどうこうっっていうわけではないですが、「高圧経済」は、インフレに向かう経済です。
その歯止めが、効かなくなったとき、超ハイパーインフレが、日本でも起きるかもしれません。
目先の株価には、影響はないと思いますが、少しは先の未来のことを想像しておく必要があるかもしれませんね。
取り急ぎ、直近の株価に影響を与えるのは、アメリカ大統領選挙でしょうね。
どのような結果になるのか、楽しみですね。
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