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こんばんは~(*’▽’)chocoです。
リオ閉会式の「トーキョーショー」カッコよかったですね~。
もっと、三味線とか和太鼓とか、「和」をイメージしていましたが、「今の東京」で攻めてきたか~って感じでした。
外国の方が見てカッコイイと思う、クールジャパンって、こんな感じなんでしょうね。
でも、これも「日本」だなって思って観ていると、日本って色々な見せ方があって演出の方法ってあるなって思いました。
こんな大舞台の振付をした人って誰だろう?と気になりました。
調べてみたところ、振付師のMIKIKOさんでした。
きゃりーぱみゅぱみゅ、Perfumeなどの振付を担当している方で、今最も旬な方です。
どんな方なのでしょう?
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振付師MIKIKOのプロフィール!
生年月日:1977年 誕生日不明
出身地:広島県
出身校:不明
ダンスカンパニー「ELEVENPLAY」主宰
多種多様なダンスの経験を元に、ダンサー、振付師として活動し、2年間ニューヨークで活動します。
最近では、PerfumeやBABYMETALの振付や演出を担当しています。
「五感に響く作品作り」をモットーに、歌詞の世界観を視覚で広げ、ダンサーの魅力を最大限に引き出す振付が魅力です。
担当したアーティスト
Perfume(パフューム)
3人組の「近未来型テクノポップユニット」。「ポリリズム」で全国的にブレイク。
MIKIKOさんは、ライブの演出をしています。
プロジェクションマッピングとの融合が、とってもカッコイイと思います。
演出のこだわりは?
「人の動きがキレイに見えるようにしたい」と、今回の演出については語っていました。
また、日本の繊細さを表現するために「フレーム」を使って、最後に市松模様を完成させるという、緻密な計算をされていました。
「フレーム」には、A1、A2・・・・と番号が振り分けられていて、その動きも「前」「前」「右」「左」とか、ずらーと書かれた指示書がありました。
私は、舞台が好きで色々見に行きますが、どんなに振付が良くても、会場によってはその振付が意味をなさない時があるなと感じる時があります。
また逆に、単純な振付でも演出で、こんなに変わるんだって、圧倒されるときもあります。
集団での演技って、とても魅力的で、でも遠くからも見て感動するには、人間の動きだけでは物足りない。
今回の「フレーム」には、それを補う効果は十分にあったと思うし、真ん中の安倍マリオが登場した土管もシンボルになっていてよかったですね。
それと、よく見てほしいのが、「フレーム」を動かしているときも、きれいな動きをしているところ。
これは、今回ダンサーとして参加した青森大学男子新体操部へ、MIKIKOさんが依頼をしていた部分でもありました。
「ハマったときに、スゴイことになると思うので、あえて、複雑に今回は作りました。」
「金メダルラッシュで、日本も盛り上がっているので、いい閉会式になるように頑張りました」
「ギリギリまで、照明とプロジェクトマッピングは、修正しました」と、リオへ現地入りしてからも、入念に演出についてしあげていました。
妥協を許さない。
優しそうな外見からは、想像もつかない厳しいプロの部分を持っている方なんだなと思いました。
リオ閉会式に抜擢された理由は?
実力もさることながら、東京ドームなどの大きな舞台での経験があったことが一番の理由でした。
また、演出を手掛けたPerfumeやBABYMETALが、海外公演で成功を収めたのも大きな要因でしょう。
椎名林檎さんは、NHKのインタビューで「東京の今を表現してくれているのが、MIKAKO先生です」と、言っていました。
PerfumeやBABYMETALが人気があるのは、本当に最先端の東京を体現しているから、また常に進化し続けて新しいものを提供しているからではないでしょうか?
東京オリンピックまで、あと4年。
パワーアップした東京オリンピックの開会式が今から楽しみです。
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