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こんばんは~(*’▽’)chocoです。
リオオリンピックが終わってしまいましたね~。
メダルの数は過去最高の41個!!
選手のみなさんお疲れさまでした~!!!
日本で応援した私たちも、お疲れさまでした~!!!
日本時間の午前中に行われた閉会式も感動的でした。
中でも、「引継ぎ式」と言われる、次回開催国のセレモニーがとても感動的でした。
次回開催国?そう、われらが日本、東京です。
2020年、東京オリンピックへの引継ぎで、日本が「トーキョーショー」と名付けられたパフォーマンスを行いました。
関連記事:安倍マリオオリンピック閉会式で東京五輪アピール!動画も!
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青森大学男子新体操部
青森大学の男子新体操部です。
男子の新体操部の発祥地は、なんと日本。
「男子新体操部」と言えば、私は所さんの「笑ってこらえて!」のダーツの旅で知りました。
あの頃は、確か大学ではなく、日本全国の高校生の男子新体操部を取材していました。
毎回、どの高校にもドラマがあって、涙ながらに番組を見ていた記憶があります。
男子の新体操もキレイだなーって見ていました。
青森大学男子新体操部は、2001年、男子新体操同好会としてスタート。
2002年、男子新体操部として創部されました。
これまで、全日本学生新体操選手権では負け無しの団体競技14連覇中です。全日本選手権でも、2年連続11度目の優勝を達成しています。
卒業生もプロのダンサーとして活躍をしていて、「Cirque du Soleil」「BLUE TOKYO」などは、青森大学の卒業生です。
世界的デザイナーのイッセイ ミヤケ(三宅一生)の企画で、「青森大学男子新体操部」を開催。
3000人の観客を魅了しました。
トーキョーショーへ向けた演技の改善へ監督秘話!
「トーキョーショー」が行われたのは、リオのカリオカアリーナ。つまり屋外のスタジアムです。
通常、新体操は屋内の競技のため、手先や足先までピンと伸ばす繊細な演技が求められます。
屋外での練習を見た青森大学男子新体操部の監督の中田吉光監督は、「いつもの演技と違う」と、感じていました。
「我々が見せたいところが、遠くから、高いところみると全く見えていない」
「もっとそういう部分も見えやすいように、体で表現するのでしっかり出させたい」
いつもとは踊り方を変えなければならないという、大変な壁がそこにはありました。
今回求められているのは、大きく躍動感のあるダイナミックな演技でした。
青森大学の男子新体操部が抜擢されたのも機敏でエネルギッシュな演技を求められての抜擢でした。
果たして、これを部員たちは、どうやって乗り越えたのでしょうか?
大役を任された1年生!
リオの閉会式に出たダンサーは全部で50名。
そのうちの20人が、青森大学新体操部の男の子たちでした。
その他の30人はプロのダンサーたち。足を引っ張るにはいきません。
その中でも、青森大学男子新体操部に求められていたのは、空中でのアクロバティックな動き。
内村航平や白井健三にも負けるとも劣らない、空中でバク転する舞。
それを担当するのが、1年生の土田琢斗(つちだ たくと)さんでした。
いつもの練習は室内でしたが、屋外での練習ではなかなか地面に落ちる恐怖から高く飛ぶことができません。
中途半端に飛んでしまい、鎖骨を痛めてしまいます。
「先輩たちにも迷惑かけるし、練習の進行にも問題になってくるので、さっさと直さないと」と、自分ができない不甲斐なさは十分に感じているようでした。
ある元体操オリンピック代表の人が、引退後芸能界で、「屋外とかでバク転とか求められるけど、硬いからできないんですよ。」
「競技する床は、柔らかいんですよ!」と言っていたので、やっぱり日頃違う環境でやるのって、観ている以上に大変なんだと思います。
その他にも演技をしながら、ダイナミックに移動する仕方を部員みんなで、アイデアを出し合っていました。
だんだんと部員たちの動きがダイナミックになり、一体感が生まれてきました。
練習から数か月後に迎えた通しリハーサル。
監督などが見守る中、土田さんは4メートルある土管を超えるジャンプができていました。
若いってスゴイ!
オリンピックの体操の演技もすごかったですが、男子新体操部の演技もスゴイです。
オリンピック種目でもなく、世界ではマイナーな競技の男子新体操の演技を世界の舞台で見せることができたのは、大きな意義があったと思います。
男子新体操どこで見られる?
映像でも見れますが、やっぱり生でも見てみたいですよね?
今後の大会予定を調べてみました。
2016年8月25日~27日 第68回全日本学生新体操選手権大会(岐阜ふれあいセンターで愛ドーム)
2016年10月14日~16日Chacott CHAMPIONSHIPS第34回全日本ジュニア新体操選手権(福島市国体記念体育館)
詳しくはこちら→日本体操協会>大会
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