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こんばんは~(*’▽’)chocoです。
今日の林先生の初耳学も興味深い話を聞くことができました。
入試問題に「ゴジラ」の話が、よく出ているというのは、初めて聞いた話でした。
映画「シン・ゴジラ」に出演する長谷川博己さんが、出演していました。
林先生に出題するけど、ことごとぐ惨敗でした。
その中で興味深い話が聞けましたよ!
関連記事:ラジオ体操の普及理由が怖い!国民は政府に管理されている!
ゴジラを現代文で説明すると?
ゴジラは、色々な文献で書かれているということを知っていますか?
林先生が紹介してくれたのは、ゴジラは、「核兵器の屈折したメタファー」という文章でした。
ゴジラの問題は、早稲田大学の2014年の現代文の入試にも出題されました。
メタファーというのは、比喩。例えです。
つまり、ゴジラは核兵器を例えているものです。
「ゴジラ」=「核兵器」です。
核、原子力、便利な使い方をするなら電気を作り出すエネルギーとして、人間に利益を与えます。
しかし、その反面、利用の仕方を間違えると人間に不利益を与える、人の命を奪うものになってしまいます。
それが、ゴジラとして表現されているということです。
ゴジラは、はじめ人間の敵として描かれています。その後、人間に味方にもなる描かれ方をしています。
確かに、ゴジラは、核兵器と人間関係の矛盾した関係をうまく表現しているなと思いました。
そして、さらにそこから発展した話を林先生はしてくれました。
ウルトラマンはアメリカ?
林先生は、ウルトラマンはサンフランシスコ条約のメタファーと言われているということも教えてくれました。
「サンフランシスコ条約」とは、第二次世界大戦を終結させるために、アメリカをはじめとする連合諸国と締結した条約です。
同時に、日本はアメリカとは、安全保障条約も締結します。
この日本とアメリカの関係が、ウルトラマンで表現されているというのです。
「ゴジラ」が、ソ連。
「隊員」が、日本。
「ウルトラマン」が、アメリカ。
今まで、ソ連と戦っていた日本。
でも、何も力のない日本。そこを救ってくれるヒーローがアメリカという図式です。
これは、米ソの冷戦も例えられているとも言われていました。
歴史って、教科書を読んでもよくわからなかったので、苦手です。
こんな風に話せしてもらえると、何となくイメージができて、とっつきやすいです。
しかし、ひとつの特撮映画としか思っていなかったウルトラマンやゴジラへの印象が変わりました。
今回は、この話意外にも「ラジオ体操」の話もあって、私たちは何も知らなくて国家に管理されていたり、影響を受けているんだなと思いました。
色んな事を知るって言うのは大事だなとつくづく感じました。
長谷川博己さんも言っていましたが、「何も知らなくて踊らされているんですね」
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