
Sponsored Link
2019年6月8日(土)のブラタモリで、一瞬あるコーナーでナレーションが草彅剛くんではなくなりました。
「あれ?なんでだろう?」と思った方も多かったと思います。
その理由は、今回のブラタモリのロケ地でもある「銚子」が関係していることが分かりました。
銚子は、全国一位の漁港でもありますが、しょうゆの産地としても有名です。
今回のナレーションの件も、その銚子ならではの「しょうゆ」が理由でした。
ブラタモリ銚子編で草彅剛のナレーションが途中で変わった理由は?
ずばり、途中でナレーションが変わったのは、銚子で一番古くから醤油をつくっているしょうゆメーカーの場面でした。
タモリさん一行は、1616年、江戸時代からしょうゆを作っているメーカーを訪れました。
ここのコーナーだけ「しょうゆの旅」として、しょうゆメーカーの工場長の方がナレーションを務めました。
そのしょうゆメーカーは、ヒゲタ醤油でした。
銚子と言えば、ヒゲタ醤油 VS ヤマサ醤油と、言われるほど。
銚子と言えば、漁業関係者か、しょうゆ関係の方が多いので、どちらかの醤油を好んで使っている人がほとんどなんだとか。
私が以前テレビ番組で見たのは、どちらの醤油メーカーにも肩入れできない、お客様によって醤油にこだわりを持っている方が多いので、飲食店では両方のお醤油を置いてあるという珍現象でした。
ここまでの話でピンと来た方は、もうお分かりでしょう。
草彅剛くんは、ヤマサ醤油のCMに出演しています。
CMスポンサーもない、NHKの番組ですが、ここまで配慮をしていたとはスゴイ!
逆にここまで気を遣わないといけないほど、銚子のしょうゆ戦争はすごいことになっているということでしょうか?
もしかしたら、草彅くんサイドの申し出で「僕、ヤマサのCMに出ているので、ヒゲタ醤油の部分のナレーションをするのは、まずいんじゃないでしょうか?」ってなったのかもしれません。
いずれにしても、珍現象を見ることができた「ブラタモリ 銚子編」でした。
ヒゲタ醤油とヤマサ醤油の違いは?
福岡市民の私としては、ヒゲタ醤油、ヤマサ醤油のそれぞれのしょうゆについて、詳しく知らなかったので、簡単ですが調べてみました。
ヒゲタは、野田の醤油のキッコーマンと提携をしたので、「キッコーマン/ヒゲタ」と表示されることもあります。
また、元々ヒゲタとヤマサは、濱口一族の兄弟で、兄が販売、弟が製造を行っていましたが、火事で製造ができなくなって
ヒゲタ醤油 | ヤマサ醤油 | |
創業 | 1616年(元和2年) | 1645年(正保2年) |
創業者 | 第三代田中玄蕃 | 初代濱口儀兵衛 |
特徴 | 濃い味、だしつゆとよく調和する | 甘辛い、風味が良い |
こだわり | 小麦 | ヤマサ独自のこうじ菌「ヤマサ菌」 |
↑ヒゲタ 超特選そば膳 1.8L《一升瓶》 874円(税込)+送料別
※本膳とは別商品です。
↑ヤマサ醤油 特選有機丸大豆の吟選しょうゆ 1L 378円(税込)+送料別
この機会に銚子の醤油を試してみてはいかがでしょうか?
まとめ:ブラタモリ銚子編で草彅剛のナレーションが途中で変わった理由は?
ブラタモリでロケに行った醤油メーカーは、ヒゲタ醤油だったが、ブラタモリのナレーションを担当している草彅くんが、ヤマサ醤油のCMに出演しているので、大人の事情でナレーションがしょうゆメーカーの工場長に変更になったと思われます。
Sponsored Link
この記事へのコメントはありません。