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著名な投資家ウォーレン・バフェットは資産の9割はインデックスファンドのETF (上場投資信託)にしろと言っています。
長期的な資産運用としてインデックスファンドはとても賢い選択だと思います。
インデックスファンドとは?
インデックスファンドとは日経平均株価やTOPIX など日本の株式市場全体をみる指標に連動している。
または、アメリカのダウ平均やS&P500に連動している、同じような値動きを目指すファンドのことをインデックスファンドと呼んでいます。
株価指標解説!日経平均225とTOPIX
日経平均株価とは
日本経済新聞社が東証一部に上場している企業から独自の基準で選んだ225銘柄の平均株価のことです。
TOPIX とは
東証一部に上場している約1700銘柄総ての株価を基に算出される指数のことです。
マーケット全体ひいては日本経済の動きを表す指標ということができます。
ニューヨークダウとは
NYダウ(ニューヨークダウ工業株価30種平均株価指数)ダウ・ジョーンズ社が1896年に12銘柄による平均株価として開発したモノです。
1928年からは現在の形である30銘柄から計算した平均株価となっています。
アップルやコカ・コーラ、マクドナルドなど
世界を代表するグローバル企業30社により構成されています。
S&P500とは
エス アンド ピー ファイブハンドレットと呼びます。
Standard & Poor’s 500 Stock Index
アメリカの代表的な株価指数です。
ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しています。
ニューヨークの証券取引所とNYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数のことです。
*機関投資家の運用実績を測定するベンチマークとして利用されています。
インデックスファンドの利回り・配当はどのくらい?
インデックスファンドの平均的な利回りは4%~6%位のパフォーマンスを出しているファンドが多いように思います。
ファンドの中には30%以上の利回りを出しているファンドも存在します。
アメリカのインデックスファンドのETF などで年間に100%以上の利回りが出ている金融商品もありますが、大型株式をファンドに組み込みんではいますがその中のベンチャー企業の株価が高くなったということです。
ファンドの配当利回りが短期であまり高いということは逆にふれることもあるので注意が必要です。
そこで、ファンドにどのような株式が組み込まれてるいるのかも重要なポイントなります。
インデックスファンドの種類・特徴を比較
日本株式(日経平均型)のメリット・デメリット
日経平均株価に連動しているインデックスファンドはよく言われることですが、長期的な資産運用には向かないということです。
東証一部に上場している会社から建設や医療、水産といったすべての業種が組み込まれていますが構成比率が小売りのファーストリテイリングが9%をしめているなどゆがんだ構造になっているという指摘があります。
しかし、日本経済にはなくてはならない指数ということ、馴染みやすいというメリットはあるかと思います。
私は中期的トレードならば日経平均に連動しているETF はありだと考えています。
日本株式(TOPIX型)のメリット・デメリット
長期的な資産運用としては日経平均よりも全体に投資をするTOPIX の方が積み立てには良いのではないのかと考えます。
日経平均よりも価格に左右されることがないのがメリットでもありデメリットでもあります。
先進国株式メリット・デメリット
NY ダウやS&P500などのインデックスファンドは安定したパフォーマンスがあります。
投資の神様であるウォーレン・バフェットも低コストのインデックスファンドにほとんどの資産を投資することをオススメしています。
アメリカのグローバル企業、大型株を買うことができるというメリットは大きいと思います。
全世界株式メリット・デメリット
ファンドひとつで全世界に投資できるということにメリットがあります。
海外のETF を買うとなると為替のリスクもありますが、日本の証券会社で安心して買える全世界インデックスファンドはとても人気のある金融商品です。
デメリットをあげるのなら種類が少ないということでしょうか。
新興国株式メリット・デメリット
代表格はBRICSと呼ばれる(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)です。
これから伸びると思われる国に投資する場合に海外の証券会社で株式を購入することはとても不安があります。
また、新興国の個別の銘柄を買うというのはとてもリスクがあることと思います。
しかし、投資のプロが判断したファンドを買うことで大きなリターンが得られるのが新興国のファンドの最大のメリットです。
ですが大きく下げる可能性もあります。
長期的に将来に投資をする資金に余裕があれば是非、ポートフォリオ組み入れたい魅力があると思います。
先進国債権メリット・デメリット
先進国の国債を分散して投資するインデックスファンドも人気のある金融商品です。
完全に国債だけのファンドと株式と国債をミックスしてあるファンドがあります。
海外の国債をファンドというカタチで簡単に購入することができます。
また、国債という安心があります。とても手堅い金融商品だと思います。
日本リートメリット・デメリット
商業ビルや不動産を債権かしたモノがリートと呼ばれる不動産投資信託です。
確かに日本の不動産リートの配当利回りが大きな年がありました。
しかし、不動産価格や住宅ローン金利に左右されるので見極めが大切です。
また、リートは証券市場が上向いているときに別の動きをするモノです。
また、売れている商品とパフォーマンスが悪い商品がありファンド選びが重要になります。
見込まれるような情報があればリターンも高い投資先でもあります。
先進国リートメリット・デメリット
先進国で上場している不動産投資信託を組み合わせたモノが先進国リートインデックスです。
株式のマーケットとはもちろん別の動きをするので注意が必要です。
他のインデックスファンドに比べると、ハイリスク、ハイリターンでもあり、リスクが少なくリターンも少ないのが不動産リートです。
特にファンドの選び方がとても難しいということもありますが資産が大きなファンドであれば安定しています。
まとめ:インデックスファンドとは?用語や種類メリットデメリットも解説!
特にアメリカのような大きな市場に投資するETF は初心者でもお得にそして安定した資産運用が行えるのでとても良いと思います。
10年、20年というスパンで資産運用を考えた時に右肩上がりの成長が期待できること、そして実は誰でも簡単にリスクに備えることができるのは長期的な投資、インデックスファンドより他はないと断言できます。
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